春彩る なばなの里 花めぐり旅【No.56】

春の訪れを告げる甘い宝石「いちご」を自分の手で摘み取る体験をしてみませんか。「湾岸ベリーファーム」では、ハウス内で育てられた真っ赤に熟したいちごを、思う存分味わうことができますよ。棚式栽培なので腰をかがめる必要がなく、小さなお子様からお年寄りまで楽しめるのが魅力です。農園の方々が丹精込めて育てたいちごは、スーパーで買うものとは比べものにならない甘さとジューシーさ!摘み取ったその場で食べる新鮮ないちごの味は格別で、春の甘い香りが口いっぱいに広がります。時間無制限で楽しめる農園もあるので、お気に入りのいちごを見つけて、心ゆくまで春の味覚を堪能してくださいね。事前予約が必要な場合がありますので、訪問前に確認することをおすすめします。
なばなの里内にある「カフェ ベゴニア」は、色とりどりの花々に囲まれたガーデンカフェです。ベゴニアガーデン内に位置し、春の花たちが作り出す美しい景色を眺めながらのランチタイムは格別ですよ。メニューは季節の食材を活かした料理が中心で、地元の野菜をふんだんに使ったサラダや、ヘルシーな定食など、見た目も美しい料理の数々が楽しめます。特におすすめは季節のデザートプレート。春らしい彩りと味わいが楽しめる一品です。店内は明るく開放的な空間で、大きな窓からは花々や緑が眺められ、自然と一体になったような気分でお食事ができます。ゆったりとした時間の流れの中で、春の恵みを味わいながら心身ともにリフレッシュできる、特別なランチタイムをお過ごしください。
「六華苑」は、明治時代の実業家・諸戸清六氏が建てた和洋折衷の邸宅で、国の重要文化財に指定されている歴史的建造物です。荘厳な洋館と伝統的な日本家屋が融合した建築様式は、当時の豪商の暮らしぶりを今に伝えています。館内には明治・大正期の西洋家具や調度品が展示され、タイムスリップしたような気分を味わえますよ。特に美しいステンドグラスや天井画、彫刻が施された柱などは必見です。また、邸宅を囲む庭園も見事で、四季折々の植物が美しく配された日本庭園を散策すれば、心が静かに落ち着いていくのを感じるでしょう。歴史ある建築物と自然が調和した空間で、ゆっくりと時間を過ごしてみてください。日本の近代化の歴史に触れながら、芸術性の高い建築美を堪能できる貴重なスポットです。
なばなの里内にある「花市場」は、植物好きにはたまらないショッピングスポットです。季節の花々やポット苗、観葉植物など、多種多様な植物が所狭しと並んでおり、見ているだけでも心が和みます。プロのスタッフが丁寧に育てた植物は、どれも生き生きとしていて、自宅に持ち帰って育ててみたくなりますよ。また、花だけでなく、オリジナルの雑貨や地元の特産品なども販売されており、お土産選びにもぴったりです。ガーデニング用品も充実しているので、園芸好きの方は必見。花々の香りに包まれながらのショッピングは、日常では味わえない特別な時間となるでしょう。気に入った植物や雑貨を見つけて、春の思い出を自宅に持ち帰ってみてはいかがでしょうか。
なばなの里内にある「里の湯」は、自然豊かな環境の中で温泉を楽しめる癒しのスポットです。天然温泉の湯は肌にやさしく、日頃の疲れをじんわりと溶かしてくれますよ。特に開放的な露天風呂は、空を見上げながら入浴できる贅沢な空間。夕暮れ時に入れば、刻々と変わる空の色とともに、心身ともにリラックスした時間を過ごせます。浴室内は清潔感があり、アメニティも充実。また、休憩スペースも広々としているので、入浴後はゆっくりと寛ぐこともできます。温泉の成分は美肌効果もあるといわれており、湯上りのお肌はしっとりとした感触に。日中の観光で疲れた体を癒し、夜のイベントに備えて英気を養いましょう。心も体も軽くなる、極上の温泉タイムをお楽しみください。
なばなの里の夜桜イルミネーションは圧巻の美しさです。桜並木にLEDライトが灯され、夜空に浮かび上がる幻想的なピンク色の桜のトンネルは、まるで別世界に迷い込んだような感覚を味わえます。昼間の桜とはまた違った魅力があり、静かな夜の空気の中で楽しむ夜桜は、より一層心に残る体験となるでしょう。園内を歩きながら、ライトアップされた様々な種類の桜を見比べるのも楽しいですよ。春風に揺れる桜の花びらと光の共演は、写真撮影にも最適です。カメラを持参して、この幻想的な風景を思い出に残してみてはいかがでしょうか。季節限定の特別な光景を存分に堪能して、春の夜の静けさの中で、一日の締めくくりにふさわしい時間をお過ごしください。
※上記はあくまで目安です。具体的な費用は利用するサービスや施設によって異なる場合があります。また、季節や特別なイベントなどによっても料金が変動することがありますので、事前に確認しておくことをおすすめします。
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