レンタカー vs カーシェアリング どっちが安い?比較完全ガイド

車を持っていないけど、旅行などで車が必要になることってありますよね。そんなとき、選択肢として考えられるのがレンタカーとカーシェアリングです。「どっちが安いの?」「どんな場合にどちらを選べばいいの?」という疑問をお持ちの方は多いのではないでしょうか。
この記事では、レンタカーとカーシェアリングの料金システムを徹底比較し、どのような利用シーンで、どちらがお得になるのかを詳しく解説します。賢い選択をして、移動コストを抑えましょう。
目次
レンタカーとカーシェアリングの基本的な違い

まずは、レンタカーとカーシェアリングの基本的な違いを理解しておきましょう。
レンタカーの特徴
- 最低利用時間: 通常24時間単位で貸出
- 予約方法: 店舗での手続きが基本(Web予約も可能)
- 受け取り・返却: 営業所での対応
- 料金体系: 時間制(通常24時間単位)+走行距離制
- 燃料: 満タン返しが基本
- 保険: 基本料金に含まれる場合が多い(免責補償制度は別途)
カーシェアリングの特徴
- 最低利用時間: 15分単位から利用可能
- 予約方法: アプリやWebで完結
- 受け取り・返却: 無人のステーションで24時間可能
- 料金体系: 時間制(15分単位)+距離制
- 燃料: 料金に含まれる場合が多い(給油するとポイント還元も)
- 保険: 基本料金に含まれる場合が多い
料金システムの徹底比較

では、実際の料金システムを比較してみましょう。
レンタカーの料金システム
レンタカーの料金は、基本的に以下の要素で構成されています。
- 基本料金(時間料金): 24時間単位で計算
- 車種によるランク: 軽自動車、コンパクト、ミドルクラスなど
- オプション料金: ETC、チャイルドシート、カーナビなど
- 保険料: 免責補償制度など(任意)
- 燃料代: 自己負担(満タン返し)
例えば、大手レンタカー会社の場合
- 軽自動車(24時間): 約5,000円〜7,000円
- コンパクトカー(24時間): 約6,000円〜9,000円
- ミドルクラス(24時間): 約10,000円〜15,000円
カーシェアリングの料金システム
カーシェアリングの料金は、以下の要素で構成されています
- 月額会費: 0円〜2,000円程度(会社による)
- 時間料金: 15分単位で計算(約200円〜500円/15分)
- 距離料金: 1kmあたり約15円〜25円
- 深夜割引: 夜間の時間料金が割引される場合も
例えば、大手カーシェアリングサービスの場合
- 軽自動車:基本料金 220円/15分 + 距離料金 16円/km
- コンパクトカー:基本料金 250円/15分 + 距離料金 16円/km
- ミドルクラス:基本料金 300円/15分 + 距離料金 18円/km
利用シーン別コスト比較

実際の利用シーンを想定して、どちらがお得になるのか比較してみましょう。
シーン1:買い物利用(3時間、走行距離20km)
レンタカー(軽自動車)
- 基本料金:6,000円(24時間)
- 燃料代:約200円(20km走行時)
- 合計:約6,200円
カーシェアリング(軽自動車)
- 時間料金:220円×12コマ(3時間)= 2,640円
- 距離料金:16円×20km = 320円
- 合計:約2,960円
結果:カーシェアリングが約3,240円お得!
シーン2:日帰り旅行(10時間、走行距離150km)
レンタカー(コンパクトカー)
- 基本料金:8,000円(24時間)
- 燃料代:約1,500円(150km走行時)
- 合計:約9,500円
カーシェアリング(コンパクトカー)
- 時間料金:250円×40コマ(10時間)= 10,000円
- 距離料金:16円×150km = 2,400円
- 合計:約12,400円
結果:レンタカーが約2,900円お得!
シーン3:1泊2日の旅行(36時間、走行距離300km)
レンタカー(ミドルクラス)
- 基本料金:12,000円×2日 = 24,000円(48時間)
- 燃料代:約3,000円(300km走行時)
- 合計:約27,000円
カーシェアリング(ミドルクラス)
- 時間料金:300円×144コマ(36時間)= 43,200円
- 距離料金:18円×300km = 5,400円
- 合計:約48,600円
結果:レンタカーが約21,600円お得!
どんな場合にどちらを選ぶべき?

上記の比較結果から、以下のような判断基準が見えてきます。
カーシェアリングがお得なケース
- 短時間利用(概ね6時間以内) 数時間の買い物や、ちょっとした用事での利用は、カーシェアリングがお得です。
- 走行距離が短い場合(概ね50km以内) 近場での利用で、走行距離が少ない場合はカーシェアリングが有利です。
- 深夜・早朝の短時間利用 深夜割引があるサービスを利用すれば、さらにお得になります。
- 利用頻度が高い場合 月に何度も利用するなら、月額会費制のカーシェアリングがトータルで安くなる可能性が高いです。
レンタカーがお得なケース
- 長時間利用(概ね8時間以上) 日帰り旅行や1泊以上の旅行では、レンタカーの方が断然お得です。
- 長距離走行(概ね100km以上) 高速道路を使った長距離移動の場合、レンタカーの方が経済的です。
- 大人数での利用 ファミリーカーや大型車が必要な場合、レンタカーの方が選択肢が多く、料金も比較的リーズナブルです。
- 乗り捨て利用 出発地と到着地が異なる場合、乗り捨て可能なレンタカーが便利です(追加料金がかかる場合が多い)。
隠れコストに注意!

料金を比較する際には、表面上の料金だけでなく、隠れコストにも注意が必要です。
レンタカーの隠れコスト
- 営業所までの交通費:営業所が遠い場合、そこまでの交通費がかかります。
- 返却時の給油代:満タン返しの場合、給油所を探す手間と時間もコストです。
- 免責補償料:事故時の自己負担額を減らすためのオプション料金(1日1,000円〜2,000円程度)。
- 延長料金:予定より返却が遅れた場合、割高な延長料金が発生します。
カーシェアリングの隠れコスト
- 月会費:利用頻度が低い場合、月会費が割高に感じることも。
- 予約変更・キャンセル料:直前のキャンセルは全額請求される場合も。
- 延長料金:予約時間を超過した場合、割高な延長料金が発生します。
- ステーションの場所:自宅から遠い場合、そこまでの交通費と時間がかかります。
お得に利用するためのコツ

レンタカーをお得に利用するコツ
- 事前予約割引を活用:早めに予約することで、10〜20%割引されるケースが多いです。
- 平日利用:土日祝日は料金が割高になる傾向があります。平日利用がお得です。
- パック料金を利用:航空券や宿泊とセットのパック料金を利用すると割引されることも。
- キャンペーンをチェック:定期的に実施される割引キャンペーンを活用しましょう。
- クレジットカード特典を活用:特定のクレジットカードで割引や付帯保険が適用されることも。
カーシェアリングをお得に利用するコツ
- パック料金を利用:6時間パックや12時間パックなどがあれば活用しましょう。
- 深夜割引を活用:夜間の時間料金が安くなるサービスを利用しましょう。
- ポイントを貯める:給油するとポイント還元されるサービスもあります。
- 複数サービスに登録:地域によって便利なサービスが異なるため、複数登録しておくと便利です。
- 予約の取り方を工夫:実際の利用時間より少し余裕をもって予約すると、延長料金を避けられます。
まとめ
レンタカーとカーシェアリング、どちらがお得かは、利用する時間や距離、頻度によって大きく変わってきます。
- 短時間・短距離の利用:カーシェアリングがお得
- 長時間・長距離の利用:レンタカーがお得
また、単純な料金比較だけでなく、予約の手軽さや借り方の簡便さなども重要な判断基準です。カーシェアリングはスマホ一つで予約から返却まで完結する手軽さがありますし、レンタカーは店舗スタッフによるサポートが受けられる安心感があります。