丸の内エリアで過ごす 優雅な東京さんぽ【No.57】

赤レンガの歴史的建造物から現代的な商業施設まで、様々な表情を持つ東京・丸の内エリア。アートに触れ、話題のグルメを楽しみ、皇居外苑でひと息つく。1日かけてゆっくりと巡る、大人の散策プランです。東京駅を起点に、徒歩で気軽に回れるスポットばかり。買い物やグルメ、写真スポットなど、バラエティ豊かな要素を詰め込みました。
00年以上の歴史を誇る赤レンガ駅舎の中、静かに佇む東京ステーションギャラリー。朝一番に訪れれば、まだ人も少なめ。展示作品とじっくり向き合える贅沢な時間が待っています。企画展によって表情を変える館内を、ゆっくりと巡ってみましょう。
東京駅丸の内側のランドマーク的存在、KITTE。吹き抜けを見上げれば、まるで近代アートのよう。フロアごとに個性的なショップが並び、ついつい時間を忘れてしまいそう。屋上テラスからの東京駅眺めは圧巻。スマホの向こうにも、その迫力は十分に伝わるはず。
KITTEの5階で出会える意外な穴場、象印食堂。炊飯器メーカーならではの、究極のごはんを追求したお店です。季節の食材を使った定食は、どれも絶品。特におかわり自由の白いごはんは、ついつい食が進みます。ブレンド米の香りと味わいに、思わずため息が出るかも。
東京駅地下街で見つけた小さな名店、WK2。看板メニューの「しろねこプリン」は、思わず写真に収めたくなる可愛らしさ。でも、本当の魅力は食べてからのお楽しみ。口に入れた瞬間の食感と、優しい甘みのハーモニーは格別です。
丸の内オフィス街を抜けると、そこはもう別世界。広大な皇居外苑には、凛とした空気が漂います。石畳の道を歩けば、都会の喧騒も遠のいていく感覚。歴史的建造物として知られる二重橋は、どの角度から見ても絵になります。ここで撮った写真は、旅の思い出の1ページに。
夕暮れ時の丸の内は、なんとも言えない魅力に溢れています。オフィスワーカーたちが行き交う街並みは、少しずつ表情を変えていく。ディナーは、気分に合わせて和洋中から厳選したい。窓際の席に座れば、夜景とともに特別なひとときの完成です。
※上記はあくまで目安です。具体的な費用は利用するサービスや施設によって異なる場合があります。また、季節や特別なイベントなどによっても料金が変動することがありますので、事前に確認しておくことをおすすめします。
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